NECは、米dotDataが提供する、AIの開発と業務適用を自動化する「dotData Enterprise」をSaaS型で提供する「dotData Cloud」を、11月4日に日本で販売を開始した。

「dotData Cloud」のWebページ

 dotDataは、機械学習自動化におけるリーダーである米dotDataが開発した、AIを活用して予測分析プロセス全体を自動化するソフトウェア。日本国内ではNECが米dotDataから同ソフトウェアの独占販売権を取得し、18年の提供以来、企業内に蓄積されるビッグデータを活用した課題解決を加速してきた。

 今回新たに販売するdotData Cloudは、GUIからプログラミングなしにAIの開発を自動化するdotData Enterpriseを米dotDataがアマゾンウェブサービス(AWS)上からSaaS型で提供し、日本ではNECが販売する。これにより、素早く、そしてスモールスタートでdotDataを利用開始することが可能となる。

 さらに、顧客がdotDataを活用してAIによる業務改善を加速できるよう、NECがアドバイザーとしてdotDataの学習用コンテンツの提供をはじめ、問い合わせ対応やNew Normalに合わせたリモート支援などを行う「分析サポートサービス」もあわせて提供する。これによって、より身近に、手軽にdotDataをデータ分析に活用できるとともに、部門単位など、規模の小さな分析にも活用しやすくなる。

 NECでは、今後1年で100社への提供を目指す。なお、自動車タイヤのグローバルメーカーの1つである住友ゴム工業が、AIを活用した製品開発業務の高度化のためにdotData Cloudの導入を決定している。