アルプスシステムインテグレーション(ALSI)は、情報漏えい対策シリーズ「InterSafe ILP」の機能とラインアップを拡充し、ネットワーク分離での安全なファイル授受を実現する新バージョン「InterSafe ILP Ver.7.5」の販売を12月2日に開始する。

「InterSafe ILP」の製品を組み合わせた安全なファイル授受イメージ

 InterSafe ILPは、情報漏えい対策に必要な機能を自由な組み合わせで導入し、一元管理できる製品シリーズ。今回のバージョンアップでは、新たにラインアップに加わったファイル転送システム「InterSafe FileTransporter」とファイル無害化オプション「InterSafe FileSanitizer Powered by OPSWAT」を他の製品と組み合わせることで、ネットワークやUSBメモリなどの外部デバイスを介した安全なファイル授受を実現。ネットワーク分離環境での管理者の運用負荷を軽減する。また、ファイル授受の経路を限定しない運用により、ユーザーの利便性を向上する。

 この他にも、基幹系ネットワーク用と外部接続系ネットワーク用のデスクトップ環境をワンタッチで切り替える「InterSafe SecureSwitch」や、個人情報・マイナンバーを含むファイルを検出しシームレスに暗号化するオプション製品「InterSafe PIS」など機能とラインアップを拡充し、顧客ごとのセキュリティ要件にあわせた統合的な情報漏えい対策を実現する。

 新製品のファイル転送システムInterSafe FileTransporterは、ネットワーク間での安全なファイル転送をエージェントレスで実現する製品。デバイス制御ソフト「InterSafe DeviceControl」と申請・承認ワークフローソフト「InterSafe WorkFlow」を組み合わせることで、ユーザーはファイル転送だけでなく外部デバイスを介した安全なファイル授受ができるようになる。また、転送ファイルはパスワード付与による保護に加え、ファイル暗号化ソフト「InterSafe FileProteciton」と組み合わせて暗号化することでセキュリティをさらに強化する。

 デスクトップ切替システムInterSafe SecureSwitchは、基幹系ネットワーク用と外部接続系ネットワーク用の2つのデスクトップ環境を構築し、ワンタッチで切り替えて利用できる製品。ローカルHDDへのファイル保存を規制し、外部デバイスの利用やネットワーク接続を制御することで情報漏えいを防止。簡易なネットワーク分離環境を低コストで実現する。

 ファイル無害化オプションのInterSafe FileSanitizer Powered by OPSWATは、100種類以上のファイル形式に対応した無害化エンジンと、最大30種類以上のアンチマルウェアエンジンによるマルチスキャンによって安全なファイル利用を実現するオプション製品。InterSafe ILPの各製品と連携することで、ファイル転送時や外部デバイスによるファイル書き出し/持ち込み時の無害化を一元的に実現。ファイル授受時のセキュリティを強化する。

 個人情報検出オプションのInterSafe PIS(Personal Information Search)は、ファイル自動暗号化ソフト「InterSafe FileProtection」と連携して利用するオプション製品。検索対象エリアから個人情報やマイナンバーが含まれているファイルを検出し、シームレスに暗号化することができる。

 税別価格は、InterSafe FileProtectionが1万5000円から、InterSafe DeviceControlが5000円から、InterSafe FileTransporterが5000円から、InterSafe SecureSwitchが7000円から、InterSafe SecureDevice Ultimateが8000円から、InterSafe WorkFlowが3000円から。オプション製品のInterSafe FileSanitizer Powered by OPSWATがオープン、InterSafe PISが3960円から。