ピー・シー・エー(PCA)は12月10日、11日の両日、毎年恒例のビジネスイベント「PCAフェス2020」を初めてオンラインで開催した。佐藤文昭社長は、PCAクラウドと今年7月にリリースしたPCAサブスクを軸にビジネスを展開し、全社目標とする「カスタマーサクセスの実現」を目指す考えを示した。

PCAフェス2020で事業戦略を語る佐藤社長

 佐藤社長は「今年は新型コロナウイルス対策に明け暮れた特別な1年となり、世の中の在り方や生活様式が大きく変わった」と2020年を振り返り、リモート営業と対面営業を組み合わせるなど「コロナ前と比べると働き方が様変わりした」と自社の状況を説明した。

 その上で「程度の差はあっても、テレワークを取り入れていかなければならないこの局面で、私たちはPCAクラウドによってテレワークの導入や推進のお手伝いをさせていただきたいと思っている」とし、「今までの働き方を見直すという意味でも、時代の転換点に立っていることを前向きに捉え、業務改革のトリガーにしていただきたい」と訴えた。

 また、PCAクラウドの導入実績について、今年9月時点で1万5000法人を突破したことを紹介。PCAサブスクも挙げながら「これらのサービスを中心に、周辺サービスも含めて充実させ続け、常に顧客に寄り添い、貢献することが、カスタマーサクセス実現への近道になる」と語った。

 昨年のPCAフェスは、全国11都市で開催していた。今年も当初は全国での開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンラインイベントに切り替えて実施した。

 今回は「総務・人事・経理の今知りたいが集まるオンライン展示会」がテーマになっており、会場では50以上のクラウドサービスやパッケージ製品が展示された。PCAやパートナー企業のセッションのほか、メディアアーティストの落合陽一氏とワーク・ライフバランスの小室淑恵社長による基調講演もあった。