三井情報は12月24日、稲畑産業が海外拠点10カ国で利用する基幹システムを、SAPジャパンが提供するSAP ERPからERPスイート「SAP S/4HANA」へ9カ月でコンバージョンしたと発表した。同プロジェクトでは、「MKIマネージドサービス for SAP S/4HANA」が採用され、基幹システムのコンバージョンと同時に基盤をMicrosoft Azureに移行した。
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2027年のSAP ERP製品保守期限の到来に備え、国内でもSAP ERPを利用する約2000の企業がSAP S/4HANAへの移行を検討している。稲畑産業ではSAP ERPをプライベートクラウドで利用していたが、SAP S/4HANAへのコンバージョンにあたり複数のマネージドサービスを比較し、個社要件への柔軟性と今後のサービス範囲の拡大を視野に入れ、MKIマネージドサービス for SAP S/4HANAを採用した。
三井情報は12月24日、稲畑産業が海外拠点10カ国で利用する基幹システムを、SAPジャパンが提供するSAP ERPからERPスイート「SAP S/4HANA」へ9カ月でコンバージョンしたと発表した。同プロジェクトでは、「MKIマネージドサービス for SAP S/4HANA」が採用され、基幹システムのコンバージョンと同時に基盤をMicrosoft Azureに移行した。