三井情報は10月20日、19年4月から三井物産と共同で支援しているジュビロに「カスタマージャーニー分析」機能を提供したと発表した。

カスタマージャーニー分析

 カスタマージャーニー分析機能は、三井情報の「プロスポーツチーム向けファンエンゲージメント支援サービス」に新しく追加した機能の1つで、アマゾンウェブサービス(AWS)上で構築している。クラブは、同機能で分析した結果とクラブが保有するデータを組み合わせることで、より効果的なマーケティング施策が実行できるようになる。

 昨今、コロナ禍の影響によりスタジアムなどで開催される多くの試合やイベントが中止となり、再開後も3密回避のために収容人数が制限されるなど、クラブの収益に大きな影響が出ている。また、クラブを支えるクラブパートナーでも外出自粛や商業施設への来客数の減少などで消費者との接点が減り、従来のマーケティング活動が困難な状況にある。

 こうした状況を受けて、三井情報はクラブとパートナーをつなぎ、双方のマーケティングを支援するカスタマージャーニー分析機能の提供を開始した。同機能では、公式アプリを利用中のサポーターの行動履歴やキャンペーン参加履歴を自動で分析して区分する。さらに、スタジアムに設置したIoTカメラなどで収集したデータと組み合わせて分析することで、効果がより可視化しやすくなる。

 クラブとパートナーは、同機能を活用することで共同イベントの企画・検討からマーケティング活動の効果測定までデジタル化を実現することが可能となる。