スラック・ジャパンは4月20日、オフィス開設2周年記念オンラインメディアイベントを開催した。同社の佐々木聖治日本法人代表は、2021年度(20年2月~21年1月)の売上高が前年比76%増になったことを示し、リモートワーク下でも成長を続けていることを紹介した。

佐々木聖治 日本法人代表

 佐々木日本法人代表は、直近2年間の日本市場のビジネスが米国に次いで世界第2位の規模になっていると説明。21年度のビジネスの状況については、有料ユーザー数が前年比79%増、カスタムアプリの開発数が同比69%増になったとし、「社内だけでなく、社外とのコミュニケーションについても、メールやチャットツールの代わりにSlackの活用が増えている」と述べた。

 とくにユーザー企業と4年以上かけて開発し、20年6月にリリースした組織間コミュニケーション環境「Slack コネクト」については、20年に利用が大きく拡大したと説明した。「今年はますます企業での利用が増えている」とし、さらなる導入拡大に期待感も示した。

 今後の取り組みについては「ハイブリッドな働き方を追求するお客様のニーズにタイムリーに寄り添い、期待に応えていきたい」と強調。昨秋のグローバルイベントで発表された発表非同期ビデオ投稿(仮称:Stories)と音声通話(仮称:Slack Huddleミーティング)の両機能については「年内にサービスの提供を正式に発表する予定なので、期待していただきたい」と話した。

 イベントでは、米スラック・テクノロジーズのスチュワート・バターフィールド・CEO兼共同創業者がビデオメッセージを寄せ、「日本のお客様がSlackを強く支持していることに、身の引き締まる思いだ」と話した。

 このほか、Slackのユーザー企業のベルシステム24とクレディセゾン、NECネッツエスアイの3社を交えた対談もあり、各社がリモートワーク時のSlackの活用状況などを紹介した。(齋藤秀平)