ニュース

スマートドライブとパナソニック、ETC2.0活用の運行管理サービスで共同実証

2021/06/30 15:32

 スマートドライブとパナソニックは、6月16日に共同実証契約を結び、物流車両を利用する企業向けにETC2.0システムを活用した運行管理サービスを提供することを目指して共同実証を開始した。主に、物流業界での業務効率化に向けた実証サービスの提供を21年内に開始する予定。

「ETC2.0システム」を活用したサービスのイメージ

 今回の共同実証では、ETC2.0システムを活用した運行管理サービスを試験的に提供し、技術や事業面での検証を実施。高価なデバイスを新たに購入することなく利用可能な運行管理サービスを可能とし、中小規模の物流業者でもコストを抑えた物流車両の運行管理を可能とすることで、物流業界全体の業務効率化を後押ししていく。

 具体的には、スマートドライブの多種多様な業種業態でのモビリティデータを活用したサービス「Mobility Data Platform」などで培ったノウハウと、パナソニックのハードウェア開発とETC2.0データ活用に関するノウハウをかけあわせ、使いやすいUI、活用しやすいUXをベースとした運行管理サービスを開発する。
  • 1

関連記事

パナソニック、新たな共創の場「Network Connect Lab」を開設

パナソニック、ビルテナント向け通信サービスとビル運営管理システムのサービス実証を開始

パナソニック、ビデオ会議システムHDコムのクラウドサービス開始時期を延期

外部リンク

スマートドライブ=https://smartdrive.co.jp/

パナソニック モビリティソリューションズ=https://www.panasonic.com/global/business/mobility/ja.html

「ETC総合情報ポータルサイト」=https://www.go-etc.jp/

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>

連載第5回:先進製品の取り扱いやソフトのクラウド販売を支援

× こちらから>>