SBテクノロジー(SBT)は、弁護士ドットコムと共同開発して提供する「クラウドサイン for Microsoft Teams」の実証実験を北海道茅部郡森町で開始する。自治体でのクラウドサイン for Microsoft Teamsの実証実験は今回が初の試みとなる。


 弁護士ドットコムは、20年にクラウドサイン事業本部にデジタル・ガバメント支援室を設置し、行政機関とともにクラウドサインの運用について検討を続けてきた。また、多数の行政機関との実証実験によって契約書の電子化・ペーパーレス化による業務効率化や生産性向上など、民間企業と同等の効果があることを確認した。こうした実績を重ね、今年から自治体での電子契約の運用が始まっている。

 森町は、14年からMicrosoftのOffice 365を導入して業務効率化を進めるなど、ICTを活用した先進的な取り組みを行っている。今回の実証実験では、従来のクラウドサインによる電子契約業務の効率化を検証するほか、クラウドサイン for Microsoft Teamsの導入シミュレーションを行う。

 SBTが開発したクラウドサイン for Microsoft Teamsは、Microsoft Teams上でクラウドサインによる契約締結から締結済みの契約書管理までのシームレスに行うことができる。

 Microsoft Teams上で契約内容の調整や確認をした後、クラウドサインによる契約書の送信が可能。契約締結完了・却下のステータスがMicrosoft Teamsチャットへ通知され、締結済みの契約書がMicrosoft Teamsのドキュメント共有・管理ツール「Microsoft SharePoint」へ自動的に取り込まれる。これらのMicrosoft 365とMicrosoft Teamsの各機能とクラウドサインのコラボレーションにより、契約情報の一元管理が可能となる。