ニュース

ドコモグループの公式Web会議「letaria」を提供、ドコモ・システムズから

2021/10/05 11:00

 ドコモ・システムズは、Web会議サービス「letaria(レタリア)」を法人企業向けに10月1日から提供している。

letaria

 letariaは、Chromeブラウザーだけで利用できるシンプルなオンラインコミュニケーションツール。ドコモグループでも、コロナ禍でオンラインコミュニケーションの需要が高まったことを受け、従来の資料・音声中心のWeb会議に「ビデオミーティング」の機能を追加し、二つのモードで活用できる新しいWeb会議サービスを開発した。

 テレワーク時に不足しがちなカジュアルなコミュニケーションには、簡単操作でシンプルにビデオコミュニケーション可能な「グリッドビュー」モードを提供。1on1やチームミーティングで活用できる。また、資料中心で事務局が必要な定例会議などには、セキュアにペーパーレス会議運用が可能な「プレゼンテーションビュー」モードを搭載している。

 さらに、従来のWeb会議「sMeeting」の良さを引き継ぎ、カジュアルな会議からフォーマルな会議まで必要な機能を搭載。シンプル&ペーパーレスの二つのモードで、ビジネスシーンの幅広いオンラインコミュニケーションのニーズに対応する。

 料金プランは、組織(グループ)メンバー数を設定する「組織人数制限プラン」と、組織(グループ)の人数を制限せず月間の会議開催回数を設定する「月間会議回数プラン」の二つのプランを用意した。

 組織人数制限プランは、チーム・プロジェクトなど特定のメンバーとのコミュニケーションを活性化させたい組織向けの人数に応じたプラン。組織(グループ)内で何度でも自由にミーティングを開催することができ、組織メンバーなら外部のゲストも含めて1ミーティングあたり100人までの会議を制限なく開催することができる。利用料金は、1ID当たり月額1760円(5IDから)。

 月間会議回数プランは、組織(グループ)の人数を制限せずメンバー同士で定期的なミーティングを開催するのに適したプラン。組織メンバーであれば外部のゲストも含めて1ミーティング当たり100人までの会議を開催でき、組織(グループ)のメンバー合計での月間の会議開催数に上限を設けている。利用料金は、月間10回が月額5500円、20回が月額8800円、50回が月額1万4200円となる。
 
  • 1

関連記事

ドコモ・システムズなど3社、ゼロトラスト対応「次世代テレワーク基盤」を構築

Twilio Japan、電話やSMS機能をAPIで自社サービスに組み込む 新型コロナ禍で需要拡大

シスコシステムズ、Web会議やクラウド電話機能を統合した「Webex Suite」を発表

外部リンク

ドコモ・システムズ=https://www.docomo-sys.co.jp/news/20211001.html

「letaria(レタリア)」=https://ddreams.docomo-sys.co.jp/letaria/