ダイワボウ情報システム(DIS)とWasabiテクノロジーズジャパン(Wasabi)は、日本市場で増え続けるビッグデータへの需要にフレキシブルに対応するため、ディストリビューター契約を結んだ。


 この契約に基づき、DISはアジア太平洋地域で初のディストリビューターとして、Wasabiの先駆的なクラウドストレージの提供を11月8日に開始した。また、DISはマルチベンダーとしてWasabiクラウドストレージと、バックアップソフトウェアやアプライアンスを組み合わせてソリューションとして提供することで、顧客が手頃な価格でクラウドストレージを導入し、信頼性の高いバックアップ環境の確保ができるよう支援する。

 Wasabiの顧客基盤は、バックアップ、災害やランサムウェアからの復旧、アーカイブ、監視カメラの映像、医療用画像、科学研究、教育、ゲノム、AI/MLデータレイク、ブロックチェーン、テレビ、映画、政府機関のデータに至るまで、さまざまなデータを保存しており、世界中で拡大している。

 ユーザーは、Wasabiにデータをバックアップすることで、予測不可能な下りデータ転送料とAPIリクエストの無償化により、一般的なクラウドストレージサービスと比較して大幅な節約が期待できることで、多くのデータをより少ないコストで保存することが可能となり、その分の時間と投資を他の主要な目的に集中させることができる。

 また、今回の契約の一環として両社は日本市場での認知度を高めパートナーの獲得を目的としたDISイベントへの参加や新しいパートナーにソリューションを紹介するためのトレーニングなど、共同でマーケティング活動を開始する予定。Wasabiは、DISがWasabiクラウドストレージの情報を迅速に市場に訴求するためのマーケティング開発支援、マーケティングコンテンツを備えたセルフサービスポータル、市場投入戦略を計画しているパートナーのためのコンシェルジュ・マーケティングサービスをあわせて提供する。

 DISでは、Wasabiが提供するクラウドストレージを日本全国約90拠点の営業網による地域密着型の営業体制で約1万9000社の販売パートナーを通じて全国の利用ユーザーに提供していく。