理経は12月27日、米3dMDの3次元サーフェス超高速撮影&解析システムを利用した、Faceシステムのデモルームを開設し、あわせて有償レンタルサービスを開始したと発表した。

Faceシステムのデモルーム

 3dMDの3次元サーフェス超高速撮影&解析システムは、世界中で医療(口唇口蓋裂の治療や整形外科)、美容整形、歯科矯正、運動学、アパレルやコスメティクス分野、研究用途などで広く利用されている。専用のシステムを用いて撮影することで、人によって異なる顔や体格などの形や大きさを計測し、高精度な3次元データを生成することができる。全身の撮影に加え、顔、頭部、手、足など体の一部分に対応するモデルがある。中でも、顔周りの撮影に特化したFaceシステムは需要が高まっている。

 専用システムの導入前に、「機器購入の予算申請用にPoCが必要である」「3次元撮影を行ったことはないが、研究用途に役立つか検証したい」「短期研究用途に一定期間利用したい」などの声が多く寄せられた。今回、こうしたニーズに応えるため、特に顧客からの要望の多い10fpsで撮影が可能なFaceシステムのデモルームを開設し、デモとレンタルサービスを開始した。Faceシステムは、1カ月単位で利用することができる。

 同社では今後、レンタルサービスにより初期投資を抑えることで、3D画像に関連する研究活動に寄与する。機器レンタルのみでなく、顧客にかわって撮影作業を有償で行うことも可能となっている。