都築電気は、今年1月26日にスポーツ庁から「スポーツエールカンパニー2022」に、また昨年12月1日に東京都から「令和3年度東京都スポーツ推進企業」に認定された。いずれも3年連続での認定取得となる。


　スポーツ庁では17年から、運動不足である「働き盛り世代」のスポーツの実施を促進し、スポーツに対する社会的機運醸成を図ることを目的として、従業員の健康増進のためにスポーツ活動の支援や促進に向けた積極的な取り組みを実施している企業を「スポーツエールカンパニー」として認定している。

　また、東京都では15年から従業員のスポーツ活動の促進に向けて優れた取り組みやスポーツ分野での支援を実施している企業などを「東京都スポーツ推進企業」として認定している。

　都築電気では健康経営の一環として、健康増進と社内コミュニケーション創出を目的としたスポーツへの取り組みに注力。近年、テレワークを中心とした働き方改革が進み、運動機会が減少している。そこで同社は、健康維持増進のためのセルフケアシステムを開発。専門家監修の動画トレーニングを中心としたコンテンツを社内で作成し、在宅勤務者に向けた運動機会創出を行った。また、同システムは社内使用で一定の健康増進効果が認められたことを受けて、従業員の健康管理に課題を抱える多くの企業・団体に向けて無償提供を行った。