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リコーが主力複合機を一挙に7機種16モデル、スキャナ性能や業務アプリ連携を重点強化

2023/02/16 16:00

週刊BCN 2023年02月20日vol.1958掲載

 リコーは次期主力A3カラー複合機7機種16モデルの販売を2月14日から始めた。毎分60枚機の高速機「RICOH IM C6010」から同20枚機の「RICOH IM C2010」まで幅広いラインアップを取りそろえた。同社は複合機をオフィス向けデジタルサービスの主要な“エッジデバイス”と位置付けており、新製品ではデジタルとアナログをつなぐスキャナの読み取り能力や業務アプリとの連携など、入出力機能を重点的に強化しているのが特徴だ。

 スキャナの自動原稿送り装置(ADF)による読み取り速度は、従来機の最速毎分120枚から同150枚へと向上させているほか、領収書のような薄い紙の帳票類や小さく厚みのある名刺、厚く細長い小切手のようなドキュメントの読み取り性能も高めた。紙文書の読み取りに際しては、22年9月にドキュメントスキャナに強みを持つPFUをグループに迎え入れ、入力デバイスの品揃えを大幅に増やしている。

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外部リンク

リコー=https://www.ricoh.co.jp/