Skyは6月29日、自社で開発・販売する営業支援 名刺管理サービス「SKYPCE」に関して、これまでの顧客への直接販売に加えて新たに販売店経由での販売を10月に開始すると発表した。あわせて、同サービスを取り扱う販売店を募集する。


　すでに販売店から各種ソフトウェア・サービスを導入している顧客では、日頃から取引がありエンドユーザーのIT環境やその使い方に詳しい販売店経由でSKYPCEを購入することで、同サービスの各種設定や運用をスムーズに進めることができる。

　また、情報セキュリティ対策について、同社開発商品のクライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View」やシンクライアントシステム「SKYDIV Desktop Client」を取り扱っている販売店も多いことから、これら商品と組み合わせて、個人情報である名刺情報の安全・安心な運用管理を顧客に提案することも可能となる。

　現在、同社ではSKYPCEを取り扱う販売店への案内や、販売店の営業・SEへのサービス説明、研修、セミナーなどの準備を進めている。SKYPCEと同様のソフトウェアやサービスについてはメーカーからの直接販売が多いなか、今回、販売店経由での間接販売を通じて、ほかのIT製品と同じように日頃利用している販売店から安心して購入できる体制を準備していく。また、ほかの同社商品と同じく、サービスの契約期間中は同社のサポートサービスを利用できる。

　今後、販売の詳細について、同社ウェブサイトなどで継続的に情報発信していく。