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Tenable Network Security Japan、アイデンティティーセキュリティーに新機能 25年はCTEMソリューションなどに注力
2025/03/13 16:00
週刊BCN 2025年03月17日vol.2051掲載
Tenable Network Security Japanは3月6日、記者説明会を開き、アイデンティティーセキュリティー製品「Tenable Identity Exposure」の新機能「アイデンティティ360」と「エクスポージャーセンター」を発表した。アイデンティティーの可視化やぜい弱性の管理などを可能にすることで、セキュリティー強化を支援する。2025年の注力分野の一つとして、CTEM(継続的脅威露出管理)ソリューションの利用を訴求する方針を示した。
Tenable Identity Exposureは、「Active Directory」と「Entra ID」向けのアイデンティティーセキュリティー製品。新機能のアイデンティティ360は、ユーザーのアイデンティティーがセキュアな状態になっているかを評価・分析するほか、ぜい弱性の有無や、該当するアイデンティティーがどのIT資産にアクセスできるかなどを可視化する。
エクスポージャーセンターは、Tenable Identity Exposureの新たな分析エンジン。従来の分析エンジンはオンプレミスのActive Directory対象としていたが、新たにクラウドのEntra IDにも対応。レポーティング機能の充実などを図ったという。
貴島直也・カントリーマネージャーは、25年の注力領域として、CTEM、クラウドセキュリティー、ぜい弱性管理、アイデンティティーエクスポージャーの四つを挙げた。
CTEMは、ソフトウェアやクラウド、アプリケーションなど組織が保有するIT資産に対し、ぜい弱性や設定の不備などを継続的に監視し評価することで、セキュリティーリスクを早期に特定する手法。貴島カントリーマネジャーは同社プラットフォーム「Tenable One」がCTEMを実現するソリューションだと紹介し、「CTEMに注力することで、日本のお客様に貢献したい」と力を込めた。
2月に米Tenable(テナブル)が買収したイスラエルのVulcan Cyber(バルカンサイバー)については、「バルカンサイバーの製品をTenable Oneに組み込むことで、サードパーティー製品の情報を取り込み分析できるようになる」と説明した。
(岩田晃久)
Tenable Network Security Japanは3月6日、記者説明会を開き、アイデンティティーセキュリティー製品「Tenable Identity Exposure」の新機能「アイデンティティ360」と「エクスポージャーセンター」を発表した。アイデンティティーの可視化やぜい弱性の管理などを可能にすることで、セキュリティー強化を支援する。2025年の注力分野の一つとして、CTEM(継続的脅威露出管理)ソリューションの利用を訴求する方針を示した。
Tenable Identity Exposureは、「Active Directory」と「Entra ID」向けのアイデンティティーセキュリティー製品。新機能のアイデンティティ360は、ユーザーのアイデンティティーがセキュアな状態になっているかを評価・分析するほか、ぜい弱性の有無や、該当するアイデンティティーがどのIT資産にアクセスできるかなどを可視化する。
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