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Keeper、「フォートレス・サイバーセキュリティ・アワード2025」を受賞

2025/06/10 15:13

 Keeper Security APACは、ゼロトラスト・ゼロ知識PAMソリューション「KeeperPAM」が、ゼロトラストセキュリティ・アーキテクチャ部門で「フォートレス・サイバーセキュリティ・アワード」(Fortress Cybersecurity Award)を受賞したと発表した。

 この賞は、米Business Intelligence Groupが主催し、単なるコンプライアンス順守にとどまらず、安全で堅牢なシステムやプロセスを構築・維持している業界のリーダーや革新的な技術を評価するもの。審査は、技術革新、実証された成果、セキュリティに対する姿勢などが総合的に判断される。

 Keeperは創業以来、ゼロトラストとゼロ知識という原則をアーキテクチャーの中核に据え、ユーザーのデータを多層的な保護と高度な暗号化で守ってきた。KeeperPAMは、企業向けパスワード管理、シークレット管理、接続管理を、エンドポイント特権管理、ゼロトラストネットワークアクセス、リモートブラウザー分離と統合した、包括的なプラットフォーム。これによって、セキュリティと制御性を大きく高めながら、監査やコンプライアンス対応もシンプルに実現できる。

 昨今の大規模な情報漏えい事件では、特権アカウントの不正使用が重大な被害をもたらしており、攻撃者はこれらのアカウントを使ってネットワークに侵入し、機密情報を盗み出している。KeeperPAMはこの問題に正面から取り組み、すべてのアクセスリクエストを検証するゼロトラストアプローチを採用。事前に許可されたユーザーのみが重要なシステムやリソースにアクセスできるよう設計されている。

 KeeperPAMのゼロトラスト・ゼロ知識型のセキュリティ・アーキテクチャは、米国連邦政府機関をはじめ、世界中のあらゆる規模の企業から信頼を得ている。サイバー攻撃や情報漏えいのリスクを効果的に低減し、FedRAMPやGovRAMPの認証、SOC 2 Type I・II、FIPS 140-3、ISO 27001/27017/27018、HIPAA、PCI-DSSなど、各種の業界基準や法規制にも対応しており、監査やアクセス管理の負担を軽減する。
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外部リンク

Keeper Security=https://www.keepersecurity.com/ja_JP/