ニュース

日本IBM、買収した製品群で運用自動化支援を本格化 インフラやツールの乱立の課題を解決

2025/06/12 09:00

 日本IBMは6月10日、システム運用・管理の自動化に関する戦略説明会を開いた。ハイブリッド環境に対応した新たな統合基盤「IBM webMethods Hybrid Integration」の提供を6月16日に開始し、増え続けるツールやAI時代に即した自動化支援を強化する。米IBMが買収した米RedHat(レッドハット)や米HashiCorp(ハシコープ)などの広範なポートフォリオを生かし、エンドツーエンドのソリューションを提供する取り組みも紹介した。

 webMethods Hybrid Integrationは、オンプレミスやクラウド、SaaSにまたがる複数のシステムを一元的に管理するツール。開発者や管理者の負担軽減、システム全体の可視化などを目的としており、ノーコード/ローコード、AIエージェントによってシステム運用を統合できる。提供形態はオンプレミス版とSaaS、クラウド版を用意している。

続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。

(登録無料:所要時間1分程度)

新規会員登録はこちら(登録無料)

会員特典

詳しく見る
  1. 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
  2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
  3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
    SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
  4. 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
  • 1

関連記事

日本IBM、業務の25%をAIで完全自動化へ AI関連部品を100種類余りそろえる

日本IBMと東京大学、東大が156量子ビットのプロセッサー導入 スパコンとの接続で大幅な性能向上へ

日本IBM、新型メインフレーム「z17」を発売 トランザクション処理にAIを活用

外部リンク

日本IBM=https://www.ibm.com/jp-ja