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米Anthropicが国内拠点を開設へ 「Claude」の日本語対応を強化
2025/06/26 11:42

ケイト・ジェンセン
上級副社長
上級副社長のケイト・ジェンセン・グローバル営業統括責任者は「日本はイノベーションに力を入れてきた歴史が長く、テクノロージーの活用にも意欲的だ」と話し、国内で業務変革のツールに生成AIが重視されるとの見方を示した。生成AIアプリケーションの構築基盤「Amazon Bedrock」を通してClaudeが利用されていることや、25年1月にパナソニックホールディングスと生成AIの活用で提携したことなど国内の顧客事例にも触れ、「国内にはすでに多くの顧客がいる」と強調した。
今後の方針としては「国内の顧客へのサポートを充実させるのが一番の優先事項だ。まずは少人数の規模からチームを構築し、成功体験を得ながら徐々に大きくしていきたい」と意気込んだ。(大畑直悠)
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