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PCA、中小・中堅企業向けビジネス基盤「PCA Arch」構想を発表

2025/07/25 16:07

 ピー・シー・エー(PCA)は7月24日、新たな構想「PCA Arch」を発表した。この構想は、業務の効率化やデジタル化を求める多くの中小・中堅企業に向けた、次世代型のプラットフォームを提供するための取り組みとなる。

 PCA Archは、企業が抱える「業務ノウハウの共有」「人的リソースの最適化」「業務のデジタル化」といった課題を解決するための構想。人(経営者・業務担当者・従業員・専門家)、サービス(PCA製品や他社サービス)、情報(ナレッジや業務ノウハウ)をつなぐ架け橋となり、顧客の財務経理、人事労務、販売管理といった基幹業務を包括的にサポートすることを目指している。

 PCA Arch構想に基づいた新サービスとして、「PCA Arch 財務経理」「PCA Arch 人事労務」「PCA Arch 販売管理」を今年後半にリリースする予定。「PCA ID」を中心に、「PCA Arch ポータル」「AIアシスタント」「PCA Hub eDOC」を標準搭載し、AIなどの最新技術を活用して、財務経理、人事労務、販売管理の業務を支援する。

 PCA Arch ポータルは、PCAグループが提供する経営と業務を支援するさまざまなクラウド型サービスをオールインワン化。PCAが提供する共通IDであるPCA IDでログインし、顧客に最適化された情報が一元管理でき、製品やサービスにシームレスにアクセスできるようになる、PCA Arch構想を効果的に実現するためのポータルサイトとなる。最大の特徴は、生成AIを活用したAIアシスタント機能。この機能によって、属人化した業務を効率化する。

 PCA Archは、単なるシステムを統合したプラットフォームではなく、業務のデジタル化を推進しつつ、企業全体の生産性を向上させるための包括的なソリューションを目指す。PCAでは、PCA Archを通じて、より多くの中小・中堅企業が抱える課題を解決し、持続可能な成長を支援する。今後も、PCA IDに対応した外部サービスの拡充や、PCA Arch ポータルやAIアシスタントの機能追加と改善を進め、顧客のニーズに寄り添ったマネジメントサポートサービスの提供に注力していく。
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ピー・シー・エー=https://pca.jp/

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