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NTTデータ、KVM仮想化基盤管理サービスの提供を開始 システム主権確保で訴求、来春に機能強化

2025/08/07 16:00

 NTTデータは7月31日、OSSのKernel-based Virtual Machine(KVM)を活用した仮想化基盤の運用管理サブスクリプションサービス「Prossione Virtualization」(プロッシオーネ・バーチャライゼーション)の提供を開始した。VMware買収を背景に、仮想化基盤の再選定が進む中、システムの主権(ソブリンティ)の確保と長期的な安定運用を実現する代替ソリューションとして訴求を図る。

 提供開始時は「1.0」として、仮想マシン(VM)を起動した状態で別のホストサーバーに移動させるライブマイグレーションなど、基本的な機能で構成する。2026年春にはホストサーバー故障時のVM自動復旧といったより高度な機能を備えた「2.0」をリリースする。

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NTTデータ=https://www.nttdata.com/jp/ja/