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KDDI、通信やロボットなどを起点に空間をデザイン パートナーと協業、施工・運用までを一貫支援

2025/08/21 16:00

 KDDIは8月19日、通信やロボット、AIといったテクノロジーの活用を起点にオフィスなどの空間デザインを提供する「KDDI Smart Space Design」の提供を開始した。コンセプトづくりから設計、施工、保守・運用まで一貫して提供するサービスで、パートナーと協力しながら顧客に最適なオフィスを提案する。2028年度までに800億円の売り上げを目指す。
(堀 茜)

 Smart Space Designは、▽工事コストの効率化▽通信環境の整備▽人とロボットの共存―の3点を実現するサービス。これまでのビル建設では、設計完了後に通信事業者にIT導入を依頼されるケースが多く、Wi-Fi用の電気配線がなかったり、ロボットの動線が整っていなかったりして再工事が必要になり、コスト増や納期遅延につながっていた。KDDIが一気通貫で提案することで、手戻りをなくし、テクノロジーを最適に活用したビルを提供する。

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KDDI=https://www.kddi.com/