ニュース
NTTドコモビジネスなど3社が建設現場ロボット運用システムを開発
2025/08/29 10:07
NTTドコモビジネス、竹中工務店、アスラテックの3社は8月25日、経済産業省などが策定を進めているデータ規格である「空間ID」を活用した建設現場のロボット運用システム「ロボットナビゲーションシステム」の開発したと発表した。巡回ロボットなどの高精度なルート設定を可能にし、ロボット運用にかかる手間やコストを削減する。
空間IDは、3次元空間を立方体(ボクセル)に分割し、各ボクセルに固有のIDを割り当てることで位置を特定できるようにする規格。ロボットナビゲーションシステムでは、空間IDの3次元位置情報と、NTTドコモビジネスが展開する建設現場の作業間調整を支援するサービス「tateras作業間調整」を組み合わせたシステムで、建設現場内でのロボットの自律移動を可能にした。
日々の工程に応じて変化する立入禁止区域や養生エリアなど、ロボットが自律移動の際に参照する地図だけでは走行可否の判断が難しい建設現場でも、高精度なルート計画と自律移動が実現できるのに加え、屋外・屋内や階の違いを問わずシームレスに自律移動可能なのが特徴。異なる種類のロボットや複数台のロボットの同時運用もできる。
竹中工務店の建設現場で行った実証実験では、自律移動するロボットの巡回作業によって現場職員の確認作業の負担が軽減でき、業務時間を約30%削減できたという。空間IDをシステム間の共通言語として活用することで、ロボットのシステム開発コストも約30%の削減が見込めるとした。
巡回作業以外にも、建設現場向けに開発されているロボットであれば、複数のシーンでの活用が可能とする。例えば、資材搬送ロボットや人の代わりに施工を行うロボットなど、現場の施工状況や作業員・機材の場所を参照するシーンで活用できる想定だ。
建設現場向けに展開を想定している。特にオフィスビルや商業施設・公共施設といった延べ床面積が大きい現場でより効果が高くなると見込む。
2027年の実用化を目指し、システム間連携のデータ量が肥大化しやすいなど実証実験で明らかになった課題の解決を目指す。(大向琴音)
NTTドコモビジネス、竹中工務店、アスラテックの3社は8月25日、経済産業省などが策定を進めているデータ規格である「空間ID」を活用した建設現場のロボット運用システム「ロボットナビゲーションシステム」の開発したと発表した。巡回ロボットなどの高精度なルート設定を可能にし、ロボット運用にかかる手間やコストを削減する。
空間IDは、3次元空間を立方体(ボクセル)に分割し、各ボクセルに固有のIDを割り当てることで位置を特定できるようにする規格。ロボットナビゲーションシステムでは、空間IDの3次元位置情報と、NTTドコモビジネスが展開する建設現場の作業間調整を支援するサービス「tateras作業間調整」を組み合わせたシステムで、建設現場内でのロボットの自律移動を可能にした。
続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。
(登録無料:所要時間1分程度)
新規会員登録はこちら(登録無料)
ログイン
週刊BCNについて詳しく見る
- 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
- メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
- イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
- 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!…etc…