TDCソフトは9月9日、米Scaled Agileが提供する大規模組織でアジャイルを推進するためのフレームワークであるSAFe（Scaled Agile Framework）の認定トレーニングで、累計受講者数が8月時点で3000人を突破したと発表した。

　SAFeは、世界110カ国以上で導入され、グローバルで200万人以上がトレーニングを受講するなど、ビジネスアジリティの分野で世界をリードしている大規模組織向けアジャイルのフレームワーク。

　同社では2019年から、SAFe認定トレーニングを公開形式と企業向けプライベート形式で継続的に開催しており、対面・オンラインの両形式に対応している。受講後のアンケートでは、84％の受講者が「他者に勧めたい」と回答するなど、高い満足度を獲得している。

　また、単なるトレーニング提供にとどまらず、バリューストリーム設計やART立ち上げ支援、リーンポートフォリオの導入など、実践に即したコーチングや定着支援も実施。企業ごとの課題に応じた柔軟な伴走によって、アジャイル変革の成果創出を支えている。