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セゾンテクノロジー、ファイル転送ツールの国内パッケージ市場でシェア1位に

2025/09/11 14:55

 セゾンテクノロジーは9月11日、富士キメラ総研が7月に発刊した「ソフトウェアビジネス新市場 2025年版」のファイル転送ツール分野パッケージカテゴリーで、国内市場ベンダーシェア1位(24年度実績)を獲得したと発表した。これにより22年連続で国内市場ベンダーシェア1位を継続している。また、同レポートの「2024年度データ連携ツール(EAI/ESB、ETL/ELT、iPaaS)」(iPaaS:HULFT Square)のSaaS/PaaSカテゴリーでも、国内市場ベンダーシェア3位の10.5%を獲得している。

 24年度のファイル転送ツールの国内パッケージ市場規模は、富士キメラ総研の調査によると86億5000万円で、そのうちセゾンテクノロジーは、ベンダーシェアが79.8%を記録、22年連続でシェアNo.1を獲得した。同分野で引き続き圧倒的な支持を得ていることが読み取れる結果となり、ファイル連携ミドルウェア「HULFT」シリーズは、国内でデファクトスタンダードとして高いシェアを継続的に有していると評価されている。

 24年度は、10年ぶりのメジャーバージョンアップとなる「HULFT10」の提供や、Amazon ECSなどのコンテナ対応版に続いてRed Hat OpenShiftにも対応するなど、顧客の利用シーンの拡大に応じ性能の向上や対応環境の拡大を図った。

 同社では、25年度以降も企業のさまざまなプラットフォームに散在するデータの生成AI活用や移行タイミングを迎える基幹システム(ERPなど)の更改、また、ITシステムのクラウドシフト、レガシーシステムのモダナイゼーションなど、ファイル/データ連携の重要性がさらに注目されると予想している。
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外部リンク

セゾンテクノロジー=https://www.saison-technology.com/

「HULFT」=https://www.hulft.com/

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