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Sky、営業名刺管理の最新バージョン「SKYPCE Ver.4.2」

2025/10/29 15:54

 Skyは、営業名刺管理の最新バージョン「SKYPCE Ver.4.2」の販売を10月28日に開始した。

 「SKYPCE」は、組織全体で名刺情報を共有することで安全で効率的な名刺管理を支援するサービス。99.9%の正確性が担保された名刺データや、毎日の営業活動を見える化できる仕組み、信頼性の高い企業データベースなどを兼ね備えている。

 今回の最新バージョンでは、生成AIを活用した新機能を搭載。AIアドバイザーが、SKYPCEの操作や使い方などに関する疑問に素早く答え、日々の名刺管理をサポートする。また、秘書やアシスタントが代理で名刺管理を対応できる機能や、名刺情報の特定項目を非公開にする機能なども用意し、さらにセキュアで使いやすいサービスへと進化した。

 主な新機能として、名刺管理画面から生成AIのチャットサポートを直接起動し、いつでもSKYPCEの操作や活用方法についてAIアドバイザーに問い合わせできる。AIがマニュアルなどの情報を参照して素早く回答してくれるため、機能名や専門用語などがわからなくても自分の言葉で気軽に質問できる。

 役職者や上司が交換した名刺に対して、SKYPCE上でメモの追加などの編集操作を秘書やアシスタントが代理で行える機能を搭載。権限を付与されたユーザーのみ操作が行えるため、セキュアな運用が可能。

 SKYPCE上で閲覧できる名刺情報の項目の一部(名刺画像、名刺交換日、メモ)を部署単位で非公開に設定できる。これまでの名刺所有者(ユーザー)や名刺単位での公開/非公開設定と合わせて活用することで、セキュアな名刺管理をサポートする。

 また、SKYPCEの正確な名刺情報を、顧客管理システム「Salesforce」で活用できる連携機能も強化した。SKYPCEと連携できるSalesforceの環境をこれまでの「1対1」から、大規模環境向けに複数の組織と連携できるようにした。また、SKYPCEの企業データベースに登録されている「TSR企業コード」「TSR事業所コード」をSalesforceに連携できる。

 さらに、SKYPCEの名刺情報とも連携し、企業・組織内で電話帳を共有できる「SKYCEB」(オプション)を強化。自社開発商品「SKYSEA Client View」や、そのほかのMDM製品で管理されている端末でのみ、SKYCEBへのアクセスを許可する。組織で管理していない私物のスマートフォンなどからの利用を制限し、セキュリティーを強化できる。
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外部リンク

Sky=https://www.skygroup.jp/

「SKYPCE」=https://www.skypce.net/

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