クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を手掛けるアンドパッドは11月19日、クラウド型録画カメラを提供するセーフィーとの協業開始を発表した。現場の確認作業を遠隔で実現する「ANDPAD遠隔臨場」と、セーフィーのクラウドカメラおよび映像ソリューションを連携させ、遠隔での現場管理を支援する。
ANDPAD遠隔臨場は、クラウド型録画カメラ「Safie GO」シリーズと「Safie Pocket」シリーズに連携する。セーフィー製品によって撮影された現場映像をANDPAD上からシームレスに閲覧したり、カメラ情報をそれぞれの現場情報とひも付けて管理したりすることができる。
「ANDPAD遠隔臨場」とクラウド型録画カメラの連携イメージ
担当現場に設置されたカメラの映像は、元請け企業だけでなく、協力会社も含めたANDPADのアカウントを持つ全ての人がいつでも確認が可能。担当現場を横断して、全てのカメラの映像を一覧で確認できるようになる。
対応製品であるSafie GOシリーズとSafie Pocketシリーズについては、アンドパッドを介した取次販売も行う予定だ。
今後アンドパッドは、カメラ製品との連携や機能拡充を進め、建設DXによる業界課題解決に貢献する姿勢を示した。