プラスアルファ・コンサルティングは3月5日、対面接客におけるカスタマーハラスメント(カスハラ)などのリスクをリアルタイムで検知するソリューション「AIカスハラガード」を提供開始すると発表した。従業員の安全確保と実態把握を支援する。
AIカスハラガードは、PCやスマートフォンで音声を取得し、文字起こしする。AIが感情や文脈からカスハラのリスクを自動でスコアリングし接客現場の実態を可視化する。
「AIカスハラガード」の概要
AIが罵倒や暴言、長時間拘束などの接客中のリスクをリアルタイムに検知する。異常が検知されると即座に管理者へ通知が届き、現場担当者の心理的安全性を向上させる。
会話内容はすべてテキストログとして保存されるため、「言った・言わない」問題を回避するための証拠となる。文字起こしデータをそのまま報告書の下書きとして活用することもでき、報告にかかる工数の削減にもつながる。
カスハラ検知の条件として、「暴言型」「脅迫型」「SNS誹謗中傷型」などのほか、企業ごとに独自ルールやNGワードを設定することが可能。顧客からのカスハラだけでなく、従業員側の不適切な対応も検知でき、指導や応対品質の均一化にも生かせるという。
今後は対面接客が発生するさまざまな業界や現場で、従業員が安心して働ける環境を構築するためのインフラとして拡大していくとした。