アドバンスト・メディアは、建設業界向け情報共有ツール「AmiVoice B-Work One」を4月9日に発売した。ビジネスチャットやカレンダー、写真管理、議事録作成、ファイル共有などの機能に加えて、生成AIを使った検索や要約を行う機能も実装した。既存の建設業向け業務ソフト製品と連携させることで、「ポータル的な情報共有プラットフォームの役割を担う」と、立松克己・専務取締役は話す。
立松克己・専務取締役
AmiVoice B-Work Oneで使う生成AIは、汎用AIエンジンを活用しつつ、建設業界でよく使われる単語を認識できるようにするチューニングやプロンプトエンジニアリングを行うことで、「業界用語が頻出するビジネスチャットの検索や議事録の生成を的確に行えるようにした」(坂本潤・BDC本部企画部企画グループ副グループ長)と、建設業界での使い勝手を改善している。
坂本潤・副グループ長
同社は、建設業界向けの製品開発に力を入れており、施工現場における仕上げ検査や配筋検査、工事写真管理、ストレージサービス、Webの管理画面などを実装した「AmiVoiceスーパーインスペクションプラットフォーム(SIP)」は、2015年の発売から累計5万ライセンス余りを販売している。
今回開発した「AmiVoice B-Work One」は、3年で3000社、20万ライセンスの販売を目指すとともに、SIPなど既存のソフト製品と連携することで既存製品のアップセルにもつなげていく考え。(安藤章司)