ニュース
PCAが法人税の申告業務で調査、54.3%が業務の属人化を実感
2026/06/10 13:04
ピー・シー・エー(PCA)は、自社の法人税申告業務の担当者109人を対象に、法人税の申告業務に関する実態調査を実施した。その結果、54.3%が申告業務の属人化を実感しており、約半数がExcelで税額シミュレーションを行っている実態が明らかになった。
まず、申告業務の役割分担では「分業」(35.8%)が最多で、完全自計化や部分委託と合わせ約8割が自社で一定の業務を担っている。時間がかかる作業は「資料収集」(45.7%)、「別表作成」(41.0%)が上位に並んだ。
会計ソフトとのデータ連動は「ファイル経由」(42.9%)が最多で、完全自動連動は21.0%にとどまった。属人化の状況では「特定担当者への属人化」が54.3%に達し、マニュアル整備済みは3.8%だった。
申告ソフトの不満は「会計ソフトとの連携が弱い」(42.9%)がトップで、税額シミュレーションは「独自のExcel等で計算」(48.6%)が最多。新機能への期待は「整合性チェック」(25.7%)と「ウィザード形式ナビ」(24.8%)が上位で、ソフト乗り換えの決め手は「AI機能の搭載」(24.8%)が首位となった。
今回の調査から、法人税申告業務での属人化とシステム連携の不足が、多くの企業に共通する構造的課題であることが明らかになった。特定のベテラン担当者に業務知識が集中している現状は、人材異動や退職時に大きなリスクとなりえる。今後は、AI機能やナビゲーション機能を備えた申告ソフトの導入とマニュアル整備を通じて、担当者が変わっても業務品質を維持できる体制構築が求められる。
ピー・シー・エー(PCA)は、自社の法人税申告業務の担当者109人を対象に、法人税の申告業務に関する実態調査を実施した。その結果、54.3%が申告業務の属人化を実感しており、約半数がExcelで税額シミュレーションを行っている実態が明らかになった。
続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。
(登録無料:所要時間1分程度)
新規会員登録はこちら(登録無料)
ログイン
週刊BCNについて詳しく見る
- 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
- メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
- イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
- 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!…etc…