伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)、伊藤忠商事、豆蔵の3社は7月3日、フィジカルAI分野を中心とした事業連携の強化を目的に業務提携契約を締結したと発表した。各社の技術力や顧客基盤を組み合わせることで、フィジカルAIの社会実装や新たな価値創出を目指す。
提携を通じ、営業連携の促進や人材育成、フィジカルAIビジネスの強化を柱とした協業を進める。協業に向けた検討や実証を通じた知見の蓄積のほか、システム全体の設計・構築やAI人材の育成支援、フィジカルAIを活用した新たなビジネス創出に向けた検討を行うという。
3社の協業イメージ
CTCは、ロボットや機器を制御するソフトウェアを含む技術に関する検証や協業検討を担う。豆蔵は、ソフトウェア工学を基盤としたロボティクスやAI、組込み技術に関する開発力を提供する。伊藤忠商事は、幅広い顧客基盤やネットワークを活かした事業機会の創出を担当する。
CTCはこれまでも豆蔵との協業を通じ、AI駆動開発や高度IT人材の育成に関する取り組みを進めてきた。今後は提携を通じて得られる知見や技術を生かし、フィジカルAI領域における取り組みを段階的に推進する。