伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)とROBO-HIは8月4日、重工、造船、鉄鋼、建設機械などの大型製造現場を対象に、超重量物向け無人搬送車を活用した搬送業務の自動化・省人化に向けた協業を開始すると発表した。製造現場における省人化と生産性の向上に貢献する。
協業を通じ、ROBO-HIの超重量物向け無人搬送車と、複数のロボットを一元管理する「ROBO-HI OS」を活用し、工場内搬送の効率化に向けた搬送経路や作業動線の策定、工場レイアウトの最適化、既存システムや工場設備との連携を支援する。
顧客の工場への無人搬送車の導入にあたっては、業務や工場環境を踏まえて搬送上の課題を整理し、搬送経路や作業動線の設計、工場レイアウトの最適化をサポートする。
加えて、搬送から次工程までを円滑につなぐために必要なシステム構成や既存システムとの連携方法を提案し、搬送物の滞留や作業者の待ち時間の削減につなげる。
工場内での搬送イメージ
CTCは、業務や設備、既存システムに関する要件の整理を担う。また、無人搬送車と生産管理システム、工場設備との連携に必要なシステム構築を提案する。
ROBO-HIは、無人搬送車とROBO-HI OSを提供するほか、搬送対象や工場環境に応じた車両の選定、搬送経路や作業動線の設計などを技術面から支援する。
両社は今後、既に進行中の導入検討案件が複数あるとし、検証と実装を進める姿勢。案件で得られた知見を生かし、ロボットソリューションのラインアップや運用・保守体制を拡充するとした。