飛躍の年

今城義和 社長
 2010年は「新しいNSDを創造する」元年だった。まず、社長就任した当初から計画し、1年遅れになってしまったが、社名を「日本システムディベロップメント」から「NSD」に変更した。これはNSD自体が変わっていかなければいけないという思いと、そもそも顧客に「日本システムディベロップメント」とは呼んでいただけず、略称のほうに親しみをもっていただいているからだ。

 「新しいNSD」として、社員のマインドも変えていきたい。2009年から実行しているプロジェクト訪問では社員の帰属意識を高めるとともに、「モノ聞き」ではなく「モノ言う」ことで提案につなげていけるよう、付加価値を提供できるSEになれと指示してきた。

 また、ソリューションを開発するために全社横断的に優秀な人材を集め、少数精鋭で立ち上げたビジネス開発部で、サービス利用型のシステムの構想が着々と進んでいる。2010年は「力強く一歩を踏み出す」ことができた。

 2011年は「飛躍の年」であり、2012年に向かって成果を出す年にしたいと考えている。大手信託銀行の経営統合、大手損害保険会社で新システムの案件が動いているなど、受注量は増していくだろう。銀行の統合対応に全力を傾けるとともに、ビジネス開発部でのサービス利用型システムの検討を本格化させる。このビジネスモデルが収益に結び付くまでには3年かかると見込んでいるので、今から注力して取り組んでいきたい。