闘争

東川清 社長 「闘争」とは少し勇ましいキーワードではあるが、私を含めた社員全員がこれまでにも増して闘争心をもって仕事にあたる年としたいという意を込めた。限られた経営資源のなかで、売れる商材を率先してモジュール化、テンプレート化、サービス化していくスピードとアイデアを生み出す力が欠かせない。
2012年は、当社が強みとする債権管理や流通・小売業の分野でサービス化の実績を上げることができた。例えば、仙台市の国民健康保険催告センター業務を12年11月にスタート。債権管理のITシステムだけでなく、業務そのものをBPO(ビジネスプロセス・アウトソーシング)サービス方式で請け負っており、ストック型の安定収益ビジネスのモデルケースとして今後に生かせる。流通・小売の分野では、輸入生活雑貨店PLAZAなどを運営する大手顧客向けにPOSや顧客管理(CRM)をクラウド方式で納入。12年8月に整備したばかりの自社運用のデータセンターを活用したもので、クラウド型サービス事業の本格的な立ち上がりを象徴する事例となった。また、大手事務機販社向けにはクラウド型のコールセンターシステムを初受注し、13年6月をめどに稼働する予定だ。
モジュール化やサービス化は、先行投資がかさむうえ、形になるまでに時間がかかる。「ライバルに勝つにはどうすべきなのか」という闘争心を培い、先手必勝でビジネスに勝ち残っていく。