年頭所感

【2014年 年頭所感】 エス・アンド・アイ

2014/01/16 20:40

週刊BCN 2014年01月13日vol.1513掲載

藤本司郎 社長
 通信業界では、NTTドコモがiPhoneの取扱いに踏み切ったことが追い風となった。2013年の上半期(4~9月)は、電話系の案件が活性化し、3ケタに近い数の受注をいただいた。一方、スマートフォンを内線電話として利用することができる「uni Connect」など、独自サービスの販売は横ばいだった。設置が簡単で、販社にとって売りやすい「uniConnect 3」の新製品を13年後半に出したこともあって、14年にはサービス事業が爆発的に伸びると期待している。

 市場環境が激変するなかで、お客様の変革に的確に対応していくためには、当社も常に新しい商材を揃えて、提案の仕方を変えなければならない。14年の社内向けメッセージは「明るい変革」に挑もう、ということだ。

 当社が垂直統合型システム「PureSystems」などの販売を手がける日本IBMから、技術トレーニングを受けたり、お客様のニーズについて情報を提供してもらったりして、IBM製品の構築案件が増えている。14年は、「『PureSystems』の構築なら、エス・アンド・アイ」と評価されるよう、お客様との確たる信頼関係を築くことにつなげたい。

 当社は、日本IBMにアドバイスされて、ユーザー企業の経営層への提案に力を注いでいる。お客様の上位40社のそれぞれの課題を分析し、それらをICTでどう解決できるかを考えているところだ。各社にぴったりのソリューションを提案し、明日のビジネスのための基盤をつくっていきたい。
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エス・アンド・アイ 営業開発本部 システム開発部 シニアアカウントマネージャー 佐々博音

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エス・アンド・アイ=http://sandi.jp/