シマンテックが、現在進めているパートナープログラムの強化で、さらなる施策を発表しました。昨年から準備を進めてきた強化策は、これまでの取引高に応じたパートナークラスから、SMB(中堅・中小企業)のスペシャリゼーションをベースにして、セキュリティとストレージの専門性に応じたスキルを認定していくリセラー強化プログラムになっています。
11月5日、ストレージ分野で新たに三つのスペシャリゼーションを発表したことで、9種類のスペシャリゼーションが揃いました。また、新たに「Masterスペシャリゼーション」を設けています。これは、各スペシャリゼーションのなかで販売実績や能力の高いパートナーを認定する最上位のスペシャリゼーションです。
サポートでは、「パートナーBCS」というサービスで24時間365日対応。場合によってはオンサイトサポートも提供するそうです。これは日本独自のプログラム。とくに、パートナーが重視する「サポート」の強化も行うなど、国内市場開拓への“真剣度”をひしひしと感じます。(鍋島蓉子)
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シマンテック、パートナー制度強化プランでストレージ分野を手厚くメールマガジン「Daily BCN Bizline 2010.11.11」より