先日、日本アバイア社長のロバート・スチーブンソン氏に取材しました。スチーブンソン氏は、BEAシステムズやEMCジャパン、デルなど、外資系メーカーの日本法人を渡り歩いてきた人物です。日本アバイア社長に就任したのは「可能性があるから」。事業領域を広げられる可能性を秘めているというのです。
具体的には、主力のIPテレフォニー事業を発展させた分野への進出です。多くの顧客を抱えるコールセンター向け製品・サービスに加え、一般オフィス、なかでも今後はUC(ユニファイド・コミュニケーション)をベースに事業拡大を図っていく方針です。例えば、テレビ会議システムなどが考えられます。
さらにスチーブソン氏は、「BtoCを視野に入れる」とコメント。これまでBtoBがメインだったアバイアが、どのようにBtoCを手がけるのか。具体的な説明に、「ああ、なるほど」とうなずきました。(佐相彰彦)
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<トップインタビュー>日本アバイア 社長 ロバート・スチーブンソン 事業領域の拡大に自信メールマガジン「Daily BCN Bizline 2010.12.1」より