まだ今年を振り返るのは早いですが、少なくとも上半期だけをみると、最も話題になったニュースは、1月27日に発表されたレノボとNECのパソコン事業でのタッグでしょう。
発表から5か月後の7月1日、予定通り、レノボとNEC、それぞれのパソコン会社を傘下に擁する持ち株会社が設立されました。7月4日には記者会見を実施。新持ち株会社の会長を務めるロードリック・ラピン氏と社長を務める高須英世氏が、揃って意気込みを語りました。
『週刊BCN』は、会見の1時間後、両氏に単独インタビューを行いました。具体的な相乗効果が出てくるのはまだ先――。それが、記者が受けた印象でした。ただ、二人の言葉には偽りを感じない前向きさがあったのも事実です。両トップの意気込みを感じてください。(木村剛士)
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<Lenovo×NEC>話題の“PC事業連合体”はどう動くかメールマガジン「Daily BCN Bizline 2011.7.29」より