味も見た目も贅沢な一杯

　埼玉県を中心に活動している武城文明ITコーディネータ（ITC）は、浦和の喫茶店「カフェ ヴォアール」を紹介してくれた。

　10年ほど前から通い始めた武城ITCは、現在も週に1度ほどの頻度で、顧客との打ち合わせなどに活用している。「店長が醸し出す昭和ふうの雰囲気が気に入っているし、浦和で一番おいしい珈琲を出してくれる」ことが行きつけの理由だそうだ。

　珈琲には、「オールドビーンズ」という、3～5年間寝かして熟成させた豆を使用。店長曰く、「豆の内側までしっかりと乾燥させることで渋みがとれ、コク深いまろやかな味になる」。

　カウンターの後ろの棚には、いろいろなデザインのコーヒーカップが整然と並べられている。これは、イギリスの高級陶磁器メーカー、ウェッジウッド製のもの。店長は、顧客の雰囲気に合わせてカップを選んでくれる。味も見た目も贅沢な一杯を堪能できる喫茶店だ。（道）


埼玉県さいたま市浦和区仲町2-3-21　木村ビル 2F
048-834-5581
平均予算：1000円弱