コタツデビューをしました。まだ暖かい日が続いていて、本格的な活用はもう少し先になりそうですが、冬に備えて、先週末、コタツ本体と専用フトンの一式を手に入れました。人生初のマイ・コタツ。これまでも、何度も買おうとは思ったのですが、なぜか購入に踏み切れずにいました。コタツに入ってアイスクリームを食べるのが、この冬の楽しみです。

 コタツは、家具と家電製品が見事に融合したもの。熱源装置だけを購入して、一般のテーブルに取りつける人はあまりいないでしょう。電源を入れてすぐに暖かくなることこそが、コタツが人気を集める大きな理由です。

 コタツには、ITとモノの融合がなかなか進まない情報サービス産業にとって、重要なヒントが潜んでいます。いま、注目を浴びているIoT(Internet of Things)。「モノのインターネット」と訳され、まさにITとモノがコラボレーションして、もっと便利で安全な社会をつくろうという発想です。しかし、とくに中堅・中小規模のITベンダーにとって、事業化への道のりは遠いように思えます。

 それでも、これを覆す事例も存在します。日本システムウエア(NSW)グループは、鍵にITを組み込み、プラントなど、社会インフラ系施設の物理セキュリティを高めるソリューションの提案に乗り出しています。「IT」ではなく、「IT+鍵」を提供することによって、うまくモノとの融合を実現して、ユーザーにとって使いやすいかたちで届けています。(ゼンフ ミシャ)

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IoT×中堅SIer NSWがアブロイと提携 IoT事業化の「鍵」を握る
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2014.10.29」より