『週刊BCN』のインタビューコーナー「Key Person」は、多くの読者の方々に関心をもっていただいている企画です。実は、「Key Person」にご登場いただいた方のお気に入りのツールを紹介する記事も、インタビュー掲載号の別ページに載っているのですが、お気づきでしょうか？

　米レッドハットのジェームス・ホワイトハースト社長兼CEOが紹介してくれたツールは、お母様がストックホルムのノーベル博物館でお土産として買ってきてくれたという多機能ペン。インタビューに同席したレッドハット日本法人の廣川裕司社長も大笑いの鉄板ネタとともに紹介してくださいました。しかし、実は、紙面には載らなかったのですが、ホワイトハースト社長はお気に入りのツールをもう一品用意してくれていたのです。

　それは、靴。シンプルな黒のローファーなのですが、修理しながら15年は履いているとのこと。すでに廃盤になったモデルで、そろそろガタが来ているそうですが、オーダーメードでまったく同じものをつくり、履き替える準備を済ませているというから驚きです。意外なこだわりが大変興味深く、紙面では一品しか紹介できないのが残念でした。

　一方で、ビジネスの話になると、まなざしは真剣そのもの。当然ながら、「Key Person」では、マジメな話に終始しています。（本多和幸）

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米レッドハット　社長兼CEO　ジェームス・ホワイトハースト