レッドハット(廣川裕司社長)は、ISV向けに「ISVのための競争力強化セミナー」を開催した。新製品の強みを説明したほか、ISVに特化したプログラムを発表。技術担当者を中心に、多くのISVがセミナーに参加した。

 セミナーでは、新製品Linuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux 7」の強みを説明。Red Hat Enterprise Linux 7は、10年保証を標準で提供するほか、プロファイルによるチューニングなどパフォーマンスの改善、ストレージやネットワーク管理機能の強化、Active Directoryとの連携によるWindows環境との統合強化などを実現している。

 また、ミドルウェア製品「Red Hat JBoss Middleware」も紹介。他社製品が起動にメモリやCPUを多く必要としているのに対して、軽量で高速なので仮想化環境やクラウドに適している点や、製品構成がシンプルな点、ベンダーロックインが発生しないことをアピールした。

 支援プログラム制度「Red Hat Ready Business Partner ISV」や組み込み開発者向けプログラムの「Embedded Program」も紹介。玉利裕重・SI-er&ISV営業事業部事業部長兼チャネル戦略室長は、「多くのISVの参加に期待する」という考えを示した。(佐相彰彦)

セミナーには多くのISV担当者が参加