家電量販店やパソコン専門店を取材する際、大抵は店長が対応してくれるのですが、そのタイプは実にさまざま。年齢もさまざまです。最近、取材したドスパラ浜松店は、店長が非常に若かったのが印象的でした。小西鎌太さんが店長を務めていて、小西さんは大学を卒業後にドスパラに入社、わずか2年で店長になりました。それから2年ほどが経過し、現在は20代後半です。

　パソコン専門店の店長に異例の早さで店長に就任したのだから、学生時代からコンピュータが大好きで自分でパソコンを組み立ててしまうほどの経験がある、と思っていたのですが、その予想は大きく外れました。学生時代は、どちらかといえばパソコンに疎いほう。入社してから、パソコンを学び、今ではパソコン上級者に十分対応できるほどの知識を習得しています。

　なぜドスパラに入ったのか。それは、「自分がパソコンを知らなかったから」とのこと。パソコンについて、あまり詳しくないお客さんにわかりやすく伝えていきたいという考えからだそうです。「パソコンのよさを訴えていく」と話す小西さんが、ドスパラ浜松店の店長としてどのような取り組みを進めているかを記事化しました。（佐相彰彦）

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