北京に来ています。北京の観光名所といえば、万里の長城や故宮博物院、天安門広場などが有名ですが、隠れた名所として知られているのが「秀水街」です。

 地下鉄1号線「永安里駅」のすぐそばにある商業ビルのことで、時計やバッグなどの偽ブランド品を扱う小規模店舗が密集。

 観光客らしき欧米人が物珍しそうに品定めをしている姿が目につきます。

 偽ブランドを扱うお店には、共通した特徴があります。それは、商品の価格を表示していないこと。つまり、店員の言い値が購入価格です。交渉次第では、最初の提示価格からかなり金額を下げて購入することができます。しかし、騙されてはいけません。一般的に店員は、外国人客に対して相当な高額をふっかけてきます。交渉の結果、「割安で買えた」と思えても、利益が出ない価格で店員が売ることはありませんので、実際にはぼったくられた可能性が高いのです。

 上海市宝山区の「上海音像城」で見つけたサムスン電子の偽スマートフォンは、店員の言い値が正規品よりも高い3000元(5万7000円)でした。(上海支局 真鍋武)

【記事はこちら】
消えぬ偽ブランド
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2015.3.20」より