「iPhone 7」が発売されるや否や、ケースや保護フィルムが次々と発売され、もろもろのアプリが一斉に更新されるところをみると、iPhoneという“プラットフォーム”の影響力の大きさを改めて実感せざるを得ません。

 国内で普及している無線ICタグ「FeliCa」による電子決済も可能になったことから、「現金での買い物が好き」と言われてきた日本でも、「非現金決済」への移行に弾みがつきそうです。「新たな決済プラットフォームが登場した」との期待も高まっています。

 先日、「日本のベンダーは、個々の製品やアプリ、サービスをつくり込むことには長けているが、世界的なプラットフォーム戦略を展開するまでには至っていない」という話を聞きました。

 もちろん、プラットフォームを抑えたベンダーすべてがアップルのように稼げるとは限らないでしょうが、iPhoneのように多大な影響を与えるプラットフォームは、ビジネスの流れを決定づける重要な要素と言えそうです。(安藤章司)

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メールマガジン「Daily BCN Bizline 2016.9.29」より