先日、なんだか無性につけ麺が食べたくなって、近所にあるラーメン屋さんに足を運びました。入店して席に腰を下ろすと、机にQRコードが貼られていることに気が付き、なんとなくスマホでスキャン。すると、「微信(WeChat)」上にあるお店のアカウントに接続され、そこからメニューを注文することができました。もちろん、食後の支払いは「微信支付(WeChat Payment)」を通してモバイル決済で終えました。

 日本ではメッセンジャーアプリ、モバイル決済サービスとして知られる「微信」ですが、実際には驚くほど多様な機能が続々と登場し、日々便利になっています。インバウンドビジネス向けに「微信」公式アカウントを開設して、中国人向けのマーケティングを展開する動きが日本企業では顕著ですが、中国国内ではさらに一歩踏み込んで、上記の注文受付システムのように、新たなサービスの提供につなげる企業が増えています。(上海支局 真鍋武)

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中国モバイル決済事情 現金を置かない店舗が出現 「支付宝」「微信支付」などの普及で小売業が変貌
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2016.12.02」より