今日のひとことWeb版

驚きの名刺

2017/04/07 10:00



 ビジネスマンの必需品である名刺からは、たくさんの情報を読み取ることができます。所属部署や役職はもちろんのこと、デザインからは会社の雰囲気が伝わってきますし、なかには顔写真を載せている名刺もあって、その人の顔と名前を一致させて覚えることができます。

 しかし、名刺を受けとって、誰もが最初に目にするのは名前。ここに工夫を凝らせば、相手に大きな印象を残すことができます。例えば、中国では、自分の英語名を記載しているケースが多く見受けられます。インターネット大手のアリババグループの名刺をみると、「ベッキー」「セシリア」「クリスタル」などの英語名が中国語の名前と併記されています。中国では、「王」「李」「張」など、同じ苗字の方が多いため、外国人の私は、英語名のほうが印象に残りやすいと感じています。

 キヤノン(中国)にも、驚きの名刺をもつ日本人社員がいます。その名も「ハリケーン 大島」。一度目にしたら忘れない強烈なインパクト。ユニークな名前を起点に会話が弾みます。(上海支局 真鍋武)
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