ERPやデータベースなどの保守サポート費用は高すぎる――。そんな声をよく耳にします。米国でも同じように問題になっているのですが、興味深いのは、そうした問題の解決に挑戦するベンダーが米国には出てくることです。

 第三者保守サポートサービスの米国リミニストリートは、保守サポート費用の半減を掲げてユーザー数を増やしています。当然、オラクルやSAPにとっては目障りな存在。訴訟を起こされても、総勢40人もの自社弁護士を動員して闘っているとのこと。

 ユーザーの支持を取り付けることで米リミニストリートの売り上げは、ここ数年、年率30%程度の勢いで伸長。また、米セールスフォースは、同社の公式な保守サポートメニューの一つにリミニストリートの割安なサービスを組み込むなど、ベンダーのなかには第三者保守サポートを受け入れる動きも出ているそうです。(安藤章司)