カシオ計算機がプロジェクター事業の見直しを発表してから、初めての製品を発表しました。小型A5サイズで重さわずか1.1キログラムのモバイル・プロジェクターで、60インチ大の映像を投影できる2000ルーメン級として世界最小・最軽量を実現しています。

 コロナ禍で一般オフィス向けの据え置き型のプロジェクタ市場が縮小傾向にある中、モバイル型であればカシオ計算機の強みとする小型化技術が生かせると判断。同社が独自に開発したレーザー光とLEDを組み合わせたハイブリッド式の光源エンジンは、小型化に有利だといいます。

 同社のプロジェクター事業は、独自開発した光源エンジン部分を機械や装置メーカーなどに外販する「組み込み」分野にも応用していくとのこと。組み込み領域の事業戦略については、下記記事をご参照ください。(安藤章司)

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カシオ計算機のプロジェクター事業 組み込みや持ち運びに軸足 小型、省電力の光源エンジンの強み生かす