内田洋行が先日開催した、オフィス家具の新製品などを展示する年次イベント「UCHIDA FAIR 2024」を取材しました。今年のイベントでは、オフィスワークナビゲーションシステム「SmartOfficeNavigator」の機能強化が印象的でした。同システムよって、情報システムとオフィス環境が一体化した空間の提供に力を入れる考えです。

　SmartOfficeNavigatorの新機能としては、「Microsoft Teams」との連携に加えて、センサーデータを基に各フロアの混雑状況や温湿度などの環境情報を一覧的に表示する統合サイネージ機能を発表。オフィス環境をリアルタイムで可視化し、従業員間のコラボレーションを促進します。

　今年のイベントテーマは「人が主人公となるハイブリッド・ワークプレイス」。リアルタイムデータを活用して、快適で従業員が創造性を発揮できる空間を紹介しました。出社するのが楽しみになるようなオフィス環境が多数展示されうらやましく思いました。（大畑直悠）

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内田洋行、ハイブリッドワーク環境の構築を支援 ICT活用でオフィスの価値を向上