人手不足の昨今、アナログで運用していた業務をデジタル化する必要性が高まっていますが、現場レベルでは紙を使っている業務もまだまだ多いと聞きます。かくいう私も、取材時のメモはノートな上、紙の資料を参考にしながら記事を執筆することは多いです。

　LINE WORKSは6月10日、都内で年次イベント「LINE WORKS DAY 2025」を開催し、紙の帳票の処理を効率化する「LINE WORKS PaperOn」を発表しました。例えば、店舗で受領した注文書をPaperOnにアップロードすると、内容を自動で読み取りデータ化してくれるそうです。

　やはり紙には、PCのように立ち上げる必要がなくいつでもメモが取れる点など、特有の便利さが存在します。PaperOnでは、「紙の価値を壊さず、解放する」を掲げており、紙での運用を大きく変更せずにデジタル化も両立できる点がとても魅力的だと感じました。（大向琴音）

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LINE WORKS、「紙」業務の効率化支援に進出 複数製品を組み合わせ企業のデジタル化を推進